2013-04-05
ホッ
今回の仕入れた素材の 鑑別がとれました。
全て 『 天然翡翠 』 お墨付きを頂きました。
自慢のラインナップをご紹介する前に 失敗談から
残念なことに 修理痕のある彫り物が 2つ
複雑に色が入り組んだとても古い翡翠製の 『 3本足のカエル 』
キャピテイーに充填処理を認む
平たく言うと ” ひび割れを接着材などで補修したあとがある ”
薄暗い場所で見たので 見落としました・・・・
古い修理痕があっても許せるだけの 魅力的な素材です。
拡大写真で 少々グロテスクですが・・・
色の混じりの見事さも分かって頂けると思います。
硬くしまった翡翠の質感 と 賢者の表情が見事です。
紐のブレスレットに組みこまれていて 修理痕が見えませんでした。
匠の技に 苦笑
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不覚にも 樹脂含浸ばかりを疑っていました。
まさか 傷を隠していたとは 恐れいりました。
さすが華僑! 甘くないですね。
彫りも立体的で見事です。
私が丁寧に傷の手当てをしました。
それでも、 強度に心配が残りますので ブレスレットではなくネックレスに加工したいと思います。 修理痕が見えないように工夫して 上手に作り込みたいと思います。
” 修理痕がある事を ご納得いただければ・・・・ 訳あり価格で・・・ ”
二つとも 私が一目ぼれして連れて帰った 魅力ある綺麗な素材です。 怪我も一緒に受け止めてくださる方に出会えますように!
片口 由美
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