2007-08-31
今回の出張先で ”粒金技法でリフォーム” の注文をいただきました。 ご本人、Yさんの了解をいただけましたので、 このブログに 受注から出来上がりまでの経過をオンタイムで、ご紹介してゆきます。 皆さまも ご注文をくださったごYさんと一緒に 出来上がりを お楽しみに!
<お預かりの指輪>
- PT900重量感のある平打ちリング
- 0.394ct刻印あり 無色の石 6ピース入り (大きさの違う6ピースを どのように使うか 悩むこととなるでしょう。)
10年前に注文で作ってもらったが、 気に入っていない。
- 重すぎる **(材料的には・・・最高です。)
- 着けていると指が蒸れる **(粒金リングは、着け心地のために 内側に2本の下駄をはかせます。)
- 傷つきやすく 光沢が消えてしまう。 **(確かに傷だらけです。PT900の平打ちの宿命です。 今回のリフォームは、粒金とヘアラインでマットに仕上げます。 傷を気にせず 気軽にお使いいただけるようにいたします。)
<デザイン見本> 店長コレクション? (たまたまその日に 私が着けていました。8年間使っていますが 驚くほど傷が気になりません。)
- マーキスカットの ”渋めの赤” の石 をプラスして製作 **(ルビーをお勧めしましたが Yさんは お若いのに渋め好みです。)
- お預かりの6ピースとバランスを考え 全周にデザインします。
リング幅 12?以内 サイズ10号
<納期まで2ヶ月> Yさんのご希望を TEZUCAにしっかりと伝え
- 後はガラガラポンです。
さあ どのような作品が いつごろ出来上がるのか? 思いのほか早い時もあります・・・・ どうぞ 楽しみに。
途中経過 記事 http://blog.goo.ne.jp/ryukin-whity/d/20071011